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Javaエンジニアを目指す人が取るべき資格にはどのようなものがあるのか

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なぜ、Javaエンジニアは資格を取るべきなのか

ITの資格において、弁護士のような業務独占資格や名称独占資格の性質を有するものは存在しません。

だから未経験でも実力さえきちんとついていればエンジニアになれるわけですね。

それではなぜ、そんな特に有効でないように思える資格を取得しないといけないのか。

Javaを使う現場ですと、業務系エンタープライズソフトウェアの開発などが多いと思います。官公庁からの案件を請け負っている会社の下で働く場合も多いでしょう。

実は大規模なシステム案件の競争入札ですと、その仕事を任せるベンダーの資格取得者の数が評価対象になることがあります。そうなるとベンダー側は資格を持っている人をある程度確保せざるを得なくなります。また、辞められないように資格手当を出す場合が多いです。

つまり、実際に資格があるだけで採用されたり、給料があがるケースというのがあるわけです。

それでは、Javaエンジニアはどのような資格を取ったらいいのでしょうか?

IPA資格(国家資格)

ソフトウェアベンダー主催の資格2~3年で執行するものが多く、更新のためにもう一度試験を受けなければならない場合もあります。

これに比べて国家資格の良いところは「基本的に失効期限がない」ことです。一度取ってしまえば一生履歴書に残る資格になるわけですね。コストパフォーマンスを考えると非常にオトクです。

ITパスポート

ITパスポートとは、平成21年4月から新たに情報処理技術者試験に追加された、情報に関する国家試験の一つです。

試験名の中の「IT」とは、Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)の略語で、読んだまま日本語では情報技術と訳されます。コンピュータやデータ通信に関する技術を総称する用語です。

一方「パスポート」とは、国がその地域に籍をもつ国民に対して、名前・性別・年齢・住所などの情報を公に証明した書類です。パスポートがないと出国できないのはもちろん、海外旅行中に失くしてしまうと再発行されるまで帰国することができなくなってしまいます。言葉・文化・法律などが異なる他国にいくときには、パスポートは世界共通の身分証明の役割を担います。この「ITパスポート」という試験名称は、旅券のパスポートのように、「国が、合格者に対して、情報化社会に積極的に関わっていける存在であることを証明する」というようなことを意図してつけられています。

国家試験であるITパスポート試験に出題される問題には、国が合格者に求めるIT知識レベルの指針(どのレベルに達すればパスポートを発行可能か)が随時反映されていくはずですので、まさに国が保証する「情報化社会へのパスポート」と言えます。

試験形式はCBTというインターネットで回答できる形式です。基本情報、応用情報は会場に行かなければなりませんが、こちらは自宅で受験可能になっています。

基本情報技術者

基本情報技術者とは、「情報処理の促進に関する法律第29条第1項」に基づいて経済産業大臣が行う国家試験「情報処理技術者試験」の区分の一つです。

対象者像として「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」というように試験要綱には記載されています。

その名前の通り、主にプログラマー・システムエンジニアなどのIT職に従事する人、あるいはこれから従事しようとする人達を対象とした試験です。試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるかどうかなどを試される問題が出題されます。
また経営やマネジメントについてもある程度の知識が問われるため、試験勉強を通して全般的なIT力の向上が望めます。

同じ情報処理技術者試験のITパスポートと異なる点は、やはりプログラムに関する知識が求められることでしょうか。平成21年度から新試験方式に移行し午後の選択問題で表計算が選択できるようになったとはいえ、データ構造・流れ図・アルゴリズムなどはやはり出題されます。

試験問題のアルゴリズムに関する問題では言語にJavaを選択できるので、ぜひ選んでみましょう。

「基本」とか書いてますが、合格率は25%前後であり、そこそこの難関資格です。

応用情報技術者

応用情報技術者の試験要綱には対象像として、「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」というように記載されています。

基本情報技術者がITの基本的知識・技能を有するかを問う試験であり、主に学生や新人を対象にしていたことに対して、応用情報技術者ではある程度の業務経験を積み、IT技術や企業活動に対するに関する深い知識を持つに至った者を対象としてます。受験者の平均年齢29~30才であることからも、業務経験5~6年ほどの中堅のプログラマーやシステムエンジニアが受験者の中心であることがわかります。

合格率は20%前後であり、難関資格、といっていいのではないでしょうか。

流石に独学だと少し難しいかと思うので、資格スクールの利用をオススメします。

さらにここから高度試験(ITストラテジスト、ITサービスマネージャ、データベースアーキテクト…)といった試験に臨むこともできます。

Oracle Certified Java Programmer

Javaの資格試験として一番はじめに名前が挙がるのが、Oracle社が実施している「Oracle Certified Java Programmer」です。

Oracleが作成元というのもありもっとも有名な資格で、略してOCJPと呼ばれます。

試験には難易度が設定されており、Bronze、Silver、Goldの順で難しくなっていきます。

Java SE 7/8 Bronze

Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7 / 8 認定資格は、言語未経験者向けの入門資格で Java 言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有することを評価することを目的としています。

3つの資格の中で最も低い資格ですが、「Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有すること」の証明となるので、その点を推していけばアピールになるのではないでしょうか。

また、国家資格ではいきなり応用情報技術者試験を受けることもできましたが、Oracle上位資格Silver,Goldを取得するためにはまずBronzeの合格が必要になります。

Java SE 7/8 Silver(Associate)

Java SE 7/8 Silverは、上述したBronzeの上位資格です。Javaプログラミング中級者もしくはその他の言語経験者でJavaの知識を得たいという方に向けた中級資格です。

たとえ未経験からエンジニアになりたい人でも、このレベルの資格を押さえておくとかなり面接の時のポイントは高くなるのではないでしょうか。

Java SE 7/8 Gold(Professional)

Java SE 7/8 GoldはJava SE資格の中で最高峰の資格です。プログラミングのみではなく設計に関する知識も問われる上級資格です。

合格までの道のりは決して簡単ではありませんが、おそらく、資格手当も最大のものが得られると思いますし、転職のオファーも条件が非常に良いものが来るのではないでしょうか。

資格を受ける場合にやるべきこと

過去問には必ず目を通し、何回もやること

特にIパス、基本情報、応用情報に顕著なのですが午前問題(マークシート)の使い回しが激しいです。なので、これはパターンを暗記してしまうのが最も効率の良い攻略法です。

午後問題に関しては全くの使い回しではないですが似たような問題がたくさん出ます。過去問を数年分問いて、問題のパターンを認識しておきましょう。もちろん、間違えたところは復習をして穴は潰しておきましょう。

Oracle試験では、コーディングの穴埋め問題などが頻出で出てきます。標準ライブラリに関する穴埋めや、言語仕様に関する正誤問題などが多いです。過去問をベースにパターンを覚えておき、この機会ですのでしっかり理解してしまいましょう。

生きた知識としてこれから活用するなら、基本書をじっくり読み込もう

資格試験のテキスト「基本書」というものがありまして、実はこれ使わなくても上述したような過去問の繰り返しとパターン暗記で合格圏内に行ってしまうんですね。

しかし、資格取得の最終的な目的は現場でその知識を活かすことです。

基本書には、今までスルーしてきたような、重要な知識がたくさん載っています。これをじっくり読み込むと、ただ紙の上の問題を解けるだけでなく、現実の問題に直面したときにどのように対応すればよいか、仮説を立てられるようになるはずです。

試験に余裕があればぜひ、そのレベルまで到達してみてください。