「未経験からでもエンジニアとして就職したい!」
メディアで超売り手市場、人手不足のニュースを見るたびにこういった感情を抱く人は少なくないのではないでしょうか。
ITエンジニアは職務経歴書でどう評価されるのかというと、まだまだ書面の「実務経験重視」の傾向が強いです。しかし、だからこそ、一刻も早くエンジニアとして「実務」を行い、未経験という忌々しいラベルを外したいですよね。
そこで本記事では、未経験からエンジニアを目指す戦略3つについてまとめてみました。どうぞ参考にしてみてください。
Contents
人づてで探す
知り合いに「これからエンジニアやりたいんだけど誰か募集してないですか」と声をかけてみましょう。
原始的な方法ですが、IT化の必要に迫られてどこも人手不足、という今の状況では、意外と良い条件にありつけたりします。
また、「エンジニアになる!」と覚悟が決まっているならば、プログラミング学習を始めると同時に各地で開催している勉強会などに積極的に参加し、人脈を作っておくのも良いかもしれません。特に勉強会のライトニングトークでは現場のリードエンジニアやCTOなどが登壇して話す場合が多いので、つながりを持っておくとそのまま「ところで人募集してるんだけど、、、来ない?」みたいな話になることもあります。
SNSで探す
最近ではTwitterやFacebookなどでIT企業の社員や役員の人とつながって採用してもらう、というケースが増えています。
スタートアップやベンチャー企業なら、社長自身が広告塔となってSNSをやっているケースもあります。この場合、いきなり社長面接から始まって、面接の応答次第ではスピード採用、ということもありえます。
Twitterで求人広告を出したり、逆に自分が「仕事募集してます」という発信をするツール「Bosyu」などもあるので、ぜひ活用していきたいところです。
「Wantedly」は採用を主目的としたビジネスSNSですので、こちらで企業を探して面接を受けに行く、というのも効果的です。
SNSとは少し違いますが、「技術ブログ」をやるのもおすすめの手段の一つです。日頃から今自分が学習していることなどをまとめて、ブログで情報発信するのです。そこに自分への連絡先や簡単なレジュメなどを書き足しておけば、採用担当者の目に留まるかもしれません。
とにかく、この方法を取る場合は「自分からの発信」が重要な要素になります。怖がらずに積極的に情報発信をしていきましょう。
転職エージェントを利用する
今やITエンジニアは超売り手市場であり、未経験でも意欲があればぜひ採用したい!という企業は実は多くあります。
一見採用に困っていないように見える大企業が、エンジニア枠だけ一年中募集中…ということもありえます。
こういった転職情報は、ズバリ転職エージェントに相談してみるのが一番です。おそらく、想像以上の「未経験可」の正規雇用の仕事が見つかると思いますよ。
「自分は未経験だからどこも雇ってくれないのではないか」という先入観にとらわれずに、まずは登録無料のエージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
以下の転職エージェントでは気軽にキャリアアドバイザー面談を受け入れておりますので、ぜひ複数のキャリアアドバイザーから案件を紹介してもらいましょう。
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未経験からエンジニアとして就職するために、ポートフォリオを作ろう
「ポートフォリオを作ろう」よく聞く言葉かと思います。
ポートフォリオとは、「自分でプログラミングをして、動くものを作って公開したもの」をいいます。
ポートフォリオがあれば具体的に見せられるアウトプットとして提出できます。
アウトプットに対して、何を使って実装しているのか、なぜそのフレームワークを選んだのか、など面接官からしても技術力を推し量る質問が行なえます。
githubにソースコードが公開してあれば、さらにコードベースでの議論もできるので、本当に自分の力を評価してもらえます。
従来型の履歴書・職務経歴書だけでは、その人のスキルを判断するには非常に情報不足であることが多いです。
実はこのポートフォリオ…ほとんどの人が作ってないのです。
大事だ、大事だと思っていながら、
めんどくさいからやらない。
日々の業務に忙殺されてやらない。
あるいはそこまでの技術がないのか…(ポートフォリオを作るのはインフラ選定、サーバーサイド、フロントエンド全てに触ることになるので結構大変)
作らない理由は人それぞれで別にそこに踏み込みはしませんが、とにかく作ってこない人多数なので、作って持っていくだけで有利になると言っていいと思います。
まとめ
本記事では、未経験からエンジニアとして就職するための方法3つを紹介しました。
とはいえ、未経験である以上一回でうまくいくことはまずないと思います。技術研鑽を怠らず、さらに面接の技術もある程度ケアしつつ、粘り強くアプローチを繰り返していきましょう。継続は力なり、ですよ!